ドライアイとは
ドライアイとは、乾き目のことで、目の表面の角膜が乾燥してしまう状態です。 加齢とともに涙の分泌量が減少するほか、最近では長時間パソコンを使ったり、エアコンやストーブなどで空気が乾燥することでドライアイになることが増えています。 またコンタクトレンズ(特にソフトコンタクトレンズ)を使用していると、レンズの表面の涙の蒸発量が増えることでドライアイを自覚しやすくなるほか、将来的なドライアイを誘発する原因にもなります。

ドライアイの症状
・目が乾く感じがする
・目がごろごろする、痛みがある
・まぶしい
・なんとなくぼやけて見える
・まぶたが重たい
治療について
ドライアイの種類によっても様々で、涙液量の減少に対しては点眼薬で水分を補ったり、涙液の蒸発が多くなっていると考えられる場合には涙液成分の改善を期待する点眼や、温罨法といって眼を10~15分程度温めてもらうことで、血流改善に加えて眼の周りの脂分の排出を促す方法があります。近年は自由診療でIPL治療がドライアイに対して行われることもありますが、機序は温罨法とほぼ同様です。また角膜に傷が多い場合にはヒアルロン酸点眼やレバミピド点眼、炎症が伴う場合には低濃度のステロイドを点眼する方法、涙液の排出が多い場合には涙の排出口をふさぐ方法など、状況によって治療法が変わります。さらには症状はあっても実はドライアイではなく、他の病気が隠れていたり、睡眠薬や鎮痛薬の副作用などで不快な症状を感じやすくなっているという場合も多いです。 ドライアイそのものは完治する病気ではなく、当院では患者さんの眼の状態や症状などを考えながら、うまくお付き合いしていくための解決策を相談していきます。